池上本門寺に参拝してきました【パワースポット】【お寺】

2019年11月20日

車検に出していた車をとりに行った帰りに、池上本門寺に参拝することにしました。

江戸自慢三十六興 に描かれているので、一度訪れたかったのです。

東京図書館で公開されていたのですリンクを貼ります。

左上に池上本門寺。五重塔も見えますね。

駐車場

大堂の後ろに駐車場があります。

駐車場が使えるのは16時まで。

経蔵

大田区の文化財。

経蔵はお経を納めておく蔵だそうです。

大田区のページをみてみると、「 この文化財は外観のみ公開しています。 」って書いてる。
たまたま開いていたのは運がよかったのかな?

それでは、一度山門から入り直します。

此経難持坂(しきょうなんじざか)

96段あるけっこう急な石段です。

「法華経」宝塔品(ほうとうぼん)の詩句96文字にちなんで石段を96段にしたそうです。

ここを降りて、また登るのか・・・・

山門まで降りてきました。

坂がきつい方は、左の女坂か、山門右手の道を進んで池上会館のエレベーターで上までいけるようです。

 

理境院

山門をくぐって左手の理境院に寄り道。
さて、頑張って石段を登りましょう。

さっきから何度も石段を往復しているおじさんがいる・・・

体力つけないとなー。

長栄堂

長栄大威徳天を祀る長栄堂。

大黒さまも祀られているのかな。

ここから大堂に直接向かわずに、ちょっと寄り道。

五重塔を目指します。

日蓮聖人説法像

ここからお墓の道を進んでいくと、五重塔が見えてきました。

五重塔

15歳の秀忠公が悪性の疱瘡にかかり、命を落としそうな容態になった。
乳母岡部の局(のち正心院)は、多くから池上本門寺に日参し病気平癒を祈願。
秀忠公は快癒し将軍になった。
平癒のお礼と、武運長久を祈って建立した。

というものだそうです。

都内の五重塔ではもっとも古いものだそうですよ

御朱印の受付時間も16時まです。
この日は、時間もあまりなかったので御朱印をいただこうと寺務所へ行くと、大堂で御朱印を受け付けているということなので、すぐに大堂へ。

大堂

加藤清正が建立した一番最初のものは、なんと間口が25間もあった壮大なものだったそうです。

25間はだいたい45メートル。

今の大堂は15間です。

中で手を合わせていると、 優しく撫でられるような 心地よい風が吹いていました。
涼しくて気持ちよくて、いつまでも居たいような感じ。

ちょうどご祈祷中だったのですが、胸いっぱいに温かい気持ちがあふれるような空間だったなー。

御朱印

御朱印の代金は決まってなくて、「こころずけ」
なのに・・・ちょうど1万円札しかなくて。
※ちょうど小銭をお賽銭で切らしてた

お坊さんにはご迷惑をかけました。

「1万円でもいいですよー」っと冗談で和ませてくれた若いお坊さんがステキでした。

鐘楼堂

日朝堂

眼病にご利益があるそうです。

こちらも上って拝ませてもらいました。

浄行菩薩

自分の体の痛いところを洗うと楽になるご利益があるという浄行菩薩。

たわしも用意されていました。

水をかけてゴシゴシと、洗わせてもらいました。

本殿

凄い気に包まれているのかな?
本殿に近づくときに、水の中を歩いているような圧力を感じました。
押しつぶされそうだけど気持ちいって感じ。

御廟所

宗祖日蓮聖人の御灰骨を奉安する墓塔を廟堂内中央におまつりする

身が引き締まります。

多宝塔

日蓮聖人御入滅の折の御荼毘所。

「境内に建立された大型の多宝塔として、全国的にも類例の少ない、極めて貴重な遺構」だそうです。

 

多宝塔からさらに進み日蓮聖人が亡くなった地である大坊本行寺へ脚を伸ばしましたのですが、それはまた次回の記事で。

 

池上本門寺

所在地:東京都大田区池上1-1-1
最寄り駅:東急池上線 「池上駅」
駐車場:あり
HP:http://honmonji.jp/index.html