等々力渓谷と等々力不動尊に行ってきたよ。

2019年11月20日

こういつです。

車検で車をディーラーに持っていきました。
近くのガソリンスタンドで安く済ませようかとおも思ったのですが、

「他でやると保証が切れますよー?」

「そうなん、保証はいつまで?」

「令和3年です。」

「では、お願いします」

という次第でディーラーへ。

 

で、いつも車でいっているものだからディーラーの最寄り駅もわからない。

「そこから電車で帰ろうとしたら最寄り駅はどこですか?」

「等々力になりますよ」

ん?

 

等々力。

どっかで聞いたことがある気がする・・・・

「あ!等々力不動尊だ!!」

 

というわけで、ディーラーに車を預け、等々力不動尊と等々力渓谷にいくことにしました。

 

等々力不動尊は、関東三十六不動霊場の十七番札所 、
等々力渓谷は都内唯一の渓谷です。

等々力渓谷 行き

あいにくの雨ですが、ディーラーからとことこ歩いて等々力渓谷へ。

等々力渓谷の途中から入ります。

パスタ屋さんへの下り階段。

この先から等々力渓谷へと降りることができます。

 

雨の日にこんな階段を降りるのは、結構怖い。

さらに下ります。

もし通るときは、晴れてても足元に気をつけて!

 

いきなり別世界。
東京にもこんなとこがあるんですね。

こんな橋?も。

橋の先には、史跡がありました。

古墳時代のお墓のようです。

稚児大師御影堂

弘法大師空海の子供のときの像。

南無大師遍照金剛とお参り。

水盤の奥ではお水取りができるようです。

不動の滝

等々力不動尊の始まりの場所。

お坊さんに聞いたのですが、

もともと役小角が修行したような修行場があった。
興教大師様の夢枕に役小角が彫った不動明王が現れて、霊場の場所を教えた。
大師が夢と同じ渓谷を見つけた。
岩を錫杖で穿つと瀧が流れ出した。

という伝説があるそうです。

 

不動明王と稲荷社

瀧の左手にも、お不動さんとお稲荷さんがいらっしゃいました。

 

お寺のお稲荷さんだから、荼枳尼天かな。

雪月花

甘味処かな。

飲み物や甘味を食べながら休憩ができるようでしたが、くず餅が土日限定だったのでスルーしました。

等々力不動尊へと続く階段。結構急です。

お坊さんの話によると、ここまで来て断念する人もいるようです。

神変窟

役行者が修行した場所だそうです。

右にガマガエル?
正面の上にお不動さん。
左に進むと神変大菩薩(役行者)が祀られています。

身が引き締まる感じがします。

等々力渓谷から来たときの手水舎。

こちらから境内へ。

ですが、一旦外に出て山門から入り直すことにしました。

山門の脇には無料の駐車場がありました。

山門

では改めて山門から、はいります。

関東三十六不動尊霊場の第十七番。
玉川八十八ヶ所霊場第三十三番。

参拝の目標がどんどん増えていく汗

山門から入って右手にある手水舎。

常香炉の煙で体を清めて、お参りの準備。

青面金剛明王

道の神様。庚申様。

本堂

本堂に上がってお参りさせてもらいました。

お不動さんは怖い顔をしていますが、どこに不動明王も温かい感じがします。

御朱印

参拝を終えたあとに、御朱印を書いてもらいながら色々と話しを聞かせてもらいました。

僕は、役行者が彫った不動明王像があると勘違いしていたのですが、役行者が彫った不動明王像が興教大師の夢枕に現れてこのお寺ができた、という話だったのですね。

等々力不動尊(明王院)

所在地:東京都世田谷区等々力1丁目22番47号
最寄り駅:東急大井町線「等々力」
駐車場:あり
HP:http://manganji.or.jp/index.html