【ヨーガ実践記6】「意識の拡大」の練習
ヨーガ未経験だったずぶの素人が、たまたま人に勧められて無料体験に参加したらそのままハマってしまったということで、成長の記録として残そうというシリーズ。
ヨーガでそこそこになるまでは、それなりの時間がかかるはず。それを初心者うちから上級者になるまでの全記録があったら、絶対貴重なものになると思うんですよね。
どれくらいの時間がかかるかわからないけど。
今のパターンは、週一回の教室通いと、普段の自習。
教室にいる時間なんて、ちょびっとです。だから普段の自習が重要になってきます。教室は、新しいことを学んだり、自分でやっていることを修正したりする場所って感じでやってます。
年末は一日がかりの研修があるので、席がうまる前に申し込み。「続ける」と決めたのでどうせやるなら徹底的にどっぷりと浸かってやろうと思ってます。
今日の教室での稽古は、なんだか夢をみているようでした。自分で体をうごかしているんだけど、どこか夢の中のような雰囲気。現実感がないというか、自分が希薄というか。
これが、ただ単に集中できてなかっただけなのか、どこか瞑想状態に近いことだったのかはまだわかりません。研鑽を積んでいけばわかると思います。
アーサナはちゃんと実践していたんで、心ここにあらずってわけでは無いのだと思う。けど、「集中の実感」があったかと言えば・・・
僕が習っているクラスでは、集中にも「実感」を大事にするんです。体のどこかに集中するときい、「集中しているつもり」じゃなくて「実感」がなくてはならないと。
武術やら格闘技やらをやっていたのが、もう20年ほど昔。数年前から筋トレで体を鍛えることを再開しましたが、ストレッチは全然やってなくて体はカッチカチになってしまってます。
使わない=必要ない
肉体がこの原則をいかに忠実に守っているかを実感する日々。中国拳法もやっていた当時は、体はグニャグニャだったのか、今は普通にカッチカチ。年齢的にも関節周りが特に固くなっていると思うので、焦りや無理をしないように気をつけています。
今日も、もっと曲がんないかなーって力を入れたら捻挫しかけてしまいました汗
片足を蓮華座の状態にして、反対の脚で片膝立ちをするアーサナが全くできず・・・蓮華座をもっと深くできるように股関節を緩めていく必要がありそうです。
毎回新しいアーサナがでてくるので、復習用にこちらの本を購入。
途中から「これは人間業か?」みたいなポーズがバリバリですが、鍛錬あるのみですね。
今日も瞑想は、意識の拡大の訓練を教えてもらいました。
- 吐いた息がどこまで行くのかを追ってみる
- 吸った息がどう体の中に入るのかを追ってみる
それができたら、更に拡大させていきます。
瞑想では体の内側は無限ということになっているので、
- 吐く息とともにどんどん外側に
- 吸う息とともにどんどん体の内側に
意識の拡大ができると瞑想力が格段にあがるということでした。
とっても卑近な話ですが、瞑想をするようになってから待ち時間とか移動時間とかを退屈と思うことがなくなりましたよ。
その時間にちょっと瞑想をするんです。
我慢するだけの1時間より、集中した3分のほうが効果的なんです。
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