【ヨーガ実践記11】瞑想会に参加してきたぞ
僕が通っているヨーガ教室で月に一度あるクラスが「瞑想会」というクラス。
人数制限ありで予約制。そしてなによりも、環境に対して非常に厳しい。
時間中は出入り禁止、トイレも禁止、スマホとかなろうものなら退出って感じ。
それだけ、瞑想の環境を大事にしてるってこと。
そんなクラスに初めて参加してきました。
初めてというのはいつもドキドキします。勝手がわからないので、周りを観ながら探り探りやってみる。
教室に入り、いつものように楽な服に着替えて室内へ。
そこにはすでに多くの人が待機していた。
近くの人と話をしいてるもの、ヨガのポーズをやっているもの、瞑想をするもの。各々が自分なりの方法で集中力を高めたりリラックスをしようとしているのかもしれない。
僕もとりあえず柔軟をしながら、普段と違うところを探してみる。
教室の前には、ちょっと高くなっている部分がある。通常なら先生たちが立つところだ。
普段はないチベタンシンギングボウルがおいてあった。
時間になり先生が入ってくる。こころなしか普段と雰囲気が違うような気がする。
先生から軽く瞑想会の説明がある。基本的には姿勢も瞑想の内容も自由。
チベタンシンギングボウルの音色とともに瞑想会開始。
自分でやるときよりも、より深い瞑想状態になれる。
気のせいかもしれないけど、自分の実感が大事だと思う。
閉じた眼の前に広がる模様に集中する。集中していても、想念が次々と流れていく。
想念に入ってしまわずに、外から眺めるように想念を観察する。
気が緩むと、想念の中に入ってしまっている。慌てて引き戻す。
時折、目を開けて観ているかのように、くっきりと何かが見える事がある。白昼夢に近い感じかもしれない。
その時は、金髪の人物が見えてきた。
せっかくなので、よく観察してみる。禅の魔境と似たようなものだろうかとも思ってみる。
しかし、時間中すべて良かったわけではなかった。
30分を過ぎた頃から足がしびれてしまい、瞑想に集中できなくなってしまった。
ヨーガでいろんなポーズをするのは瞑想のためだというが、長時間の瞑想をしてみて実感。足がしびれるようでは修行不足もいいとこですね。
そうこうするうちにチベタンシンギングボウルの音がなり終了の合図。
最後は足がしびれしまったものの、45分の時間がたったとは思えないほど短く感じました。
初の瞑想会に参加して、普段からのヨーガ修行がより大切だと実感。
瞑想中に、観ているかのように金髪の人が見えたのも面白い体験でした。
瞑想体験を繰り返し、より深く瞑想ができるようになるとどんな変化が訪れるか楽しみです。
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