【映画】パワーレンジャーが予想以上に面白かった。大人でも十分楽しめるぞ!
こういつです。
Amazonのプライムビデオをふらっとつけると、パワーレンジャー(映画)が追加されていたので、どんなものかと視聴してみました。
パワーレンジャーといえば、日本のスーパー戦隊シリーズをアメリカ向けにリメイクしたもの。僕が知っている知識といえば、戦闘シーンは日本の放送をそのまま使い、人間が演じるシーンを新たなシナリオで向こうの役者が演じるってことくらい。
ただ、2017年に公開されたパワーレンジャーは、変身後のデザインもオリジナルのものになっていたので、どんなものかとちょっときになったので見てみたんです。
そしたら、予想していたのよりも遥かに面白かった。子供向けだとばかりおもっていたら、途中で何度か泣いちゃいました。
まずオープンが新生代って・・・
どうやら、物語ははるか昔に始まっているみたい。そこで先代のパワーレンジャーと、おそらくラスボスであろう女性が戦っています。
パワーレンジャーは全滅寸前。レッドレンジャーは何やら5色の石を地面に埋めて、自分を座標に隕石を落とします。
多分、これが原因で恐竜が滅びたんでしょう。
そして現在、主人公であろう若者たちを描くパート。
理由はよくわからないが、登場時に牛を盗もうとして警察に追われ捕まった、後にレッドレンジャーになるジェイソン。
自閉症が原因でいじめられるビリー。天才的な数学的才能を持つ。ブルーレンジャー。
チアリーダーだったが同級生との諍いで孤独になるキンバリー。ピンクレンジャーになる。
母を介護する中国系の不登校児ザック。ブラックレンジャーになる。
家庭の事情で転校を繰り返す孤独な少女トリニー。イエローレンジャーになる。
何かしら欠けたところを持つ若者たちが、偶然にもパワーコインを手に入れ、宇宙船に導かれパワーレンジャーになる運命を課せられる。
漁船の網かかり引き上げられるラスボス「リタ」
宇宙船ではパワーレンジャーになるために変身を試みるも何故か変身できない。
変身のために修行をつくメンバーたち。
だが、いつまで経っても変身できない。
返信できないパワーレンジャーに引き換え、着々と力を取り戻すリタ。
リタの罠にはまり、ビリーが命を落としてしまう。
ここまで書いておいてなんですが、この後にぐんぐん面白くなるのであらすじ書くのはやめます。
しかし、このことがきっかけで本当に大切なものに気付き、お互いを思いやる気持ちをもつ若者たちの様子は感動でした。
クライマックスのアクションの出来はなかなか。スピード感があります。
お約束の巨大ロボもちゃんとでる。
アクションの中にも感動が散りばめらてる。
趣は違うけど、巨大ロボとかお約束は押さえてる。
子供向けだと思ったら、全然がっちりしてたパワーレンジャー。
ちょっと尺不足な感じだけど、人間的な成長が描かれていたのが良かった。もうちょっと掘り下げがあったらよかったけど時間的にきついか。
でも、話自体の規模は小さいかな。
地球の存亡に関わることではあるんだけど、自分たちの小さな街を守るために必死で闘う少年たちの物語でした。
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