【漫画】映画「屍人荘の殺人」見てきたよ!ネタバレありのちょっと辛口レビュー


どもども、おはこんばにちはー!まじょ子です(ノ≧▽≦)ノ

以前にも気になってると描いてた屍人荘の殺人。今日から公開だったので見てきましたよ!

感想としては「面白くはあるけど、原作ファンにはちょっと微妙かも・・・」です。

まじょ子は原作何回も読んでるくらいの原作スキーなので、今回はちょっと辛口です。あとガッツリネタバレしちゃうかもなので、原作未読&未視聴の方は、ご注意を~

以下ネタバレありです!

今回の「屍人荘の殺人」映画、事前の期待通り浜辺美波ちゃんはめっちゃ美しくて良かったです!あと、主題歌がperfumeで、久々に聞けてテンション上がりました。

映像の雰囲気も、昭和とかちょっと古いミステリの映像の雰囲気を出してるのはとってもよくて、序盤は中々楽しく見れました。

序盤は少し原作から改変してる(原作では比留子さんの推理力を披露するシーンがなかったが、映画では追加)のですが、序盤の改変は比留子さんの名探偵キャラを披露するのには良かったと思います。

あと、原作で映研だったのが「フェス部」になってるのも・・・・・うん・・・・まぁしゃーないよね・・・w

夏フェスで事件が起こるから・・・・夏フェスでなんか長袖の人ばっかりだったとかも見ない事にしますw

中盤で、館の中での事件に関しては悪くなかったです。何せ浜辺美波ちゃんが可愛いし、神木隆之介君との掛け合いも楽しくて、原作よりもコミカルなシーンが増えてるのは楽しかったです。

ただ、ゾンビがびったんびったん館叩いてるはずなのに、それに対する緊迫感がないんですよね・・・・

原作と比べて屋敷の間取りも3階から2階に変わってて、ゾンビの脅威がより増えたはずなのに・・・あと原作に比べてゾンビの数全然少なかった・・・w

広告に回したお金を、ゾンビエキストラ雇うお金に回してよ・・・!!

小説版だと、巧い事謎解きしつつこの緊迫感も出してくれてたんですよね・・・・

映画での浜辺美波ちゃんの演じる比留子さんが、原作よりコミカルで可愛らしいのもこれはこれでありかも、と。

原作だと、比留子さんは呪われた悲劇の美少女だけれども、悲劇的な状況に心強く立ち向かうのが魅力になってまして、この比留子さんが大好きなんですけど、新しい魅力じゃなーい(((o(*゚▽゚*)o)))?と思いました♪

ただ・・・後半になるとちょっと残念感が増してくるんですよね・・・・

特にラスト。圧倒的ゾンビの不足により、緊迫感が余りなくて残念なのはしょうがないとはいえ。。。。

なんでラストのあのシーンであそこでぽつーんと明智さんゾンビおるん????!!!

それまで他の人襲わないでさぁ・・・・

あと、コミカル要素やコミカルなシーンが原作より増えてるの自体はその時々では悪くないんですが・・・・

原作の「序盤はコミカルな所で楽しく世界に入り込みつつ後半はその楽しかった日常が壊れていく恐怖と、その壊していく謎を解き明かすカタルシス」がほぼなくなってしまっていたのが非常に残念です・・・・

あと、細かいところでいまいちスカスカ感というか・・・チープさが目についちゃいましたね・・・

ゾンビの量が・・・足りない・・・

思ってたより役者さんの演技はよかった(とくに七宮先輩がより厭味ったらしくて嫌な人になってたのが、わかりやすくてよかったです)

原作知らなかったらもっと楽しめたのかな~(。◕ˇдˇ​◕。)

ちょっと原作が好きすぎて、辛口レビューになってしまいましたが、浜辺美波ちゃんのコミカルかつ可愛くて美しい比留子さんは一見の価値はあります。

今回も見てくださってありがとうございました!皆様に良い事沢山ありますように!