【ヨーガ実践記4】おや?体重が減ってるぞ。
こういつです。
ヨーガを始めて1ヶ月ほど経ちました。瞑想や「観察」など、日常の中でもヨーガが少しずつ根付いている感じがあります。
で、今回の一番の変化は体重が落ちていたこと。
今朝、しばらくぶりに体重を測ってみたら、なんとヨーガを始める前より3キロ減っていました。
体重が減り始めたことの考察
せっかく体重が減り始めたので、過去の減量の経験も踏まえて考えてみたいと思います。
ちなみに、ダイエットをちゃんとやらなきゃと思い立ったのが8月後半。9月から無理なくじわじわとやっていました。
開始時の体重は78.2キロ。ヨーガ開始後1ヶ月目の体重は74.5キロです。
ダイエットをしても最初は体重が減らない
体重の減少にヨーガが関係あるかどうかは、なんとも言えないのが正直なところ。ただ、思い当たるものはあるので、それは後ほど。
9月からダイエットを開始。やっていることは食事に気をつけることと、ジムでのトレーニングに有酸素運動を加えたこと。
この頃は毎日体重を計測。
すぐに1キロほどは減りましたが、その後は増えたり減ったり。
筋トレの強度を上げたため、むしろ筋肉が大きくなり体重が増えているんじゃないか疑惑もあったり。
と、ダイエット効果としてはいまいち。
でも実は、ダイエットを始めて最初の一月くらいは体重減らないのは当たり前です。体は「今」の状態を保とうとするホメオスタシスの働きがあるんですよね。
最初の一ヶ月はなかなか減らないというのは、ジムでビルダーの人たちも言ってました。
それでも続けていると効果がでてくるってわけ。
無理は食事制限はしない
無理をすると必ず反動があります。
最初の気持ちが盛り上がっているときに立てた計画は、だいたいきつすぎるもの。最初の一月より、体重が落ち始めた2ヶ月目のほうが僕は沢山食べてたようなきがします。
仕事中にプリングルス食べてたりしたし(まじょ子に怒られないように隠れて事務所で食べてた笑)
外食でお腹いっぱい食べることも何度もあったし、週に3回は板チョコアイスを食べてました。
でも、減った。
これは、「食べたい!」と欲望がでたてときに無理に抑え込まずに解消して、ストレスを溜めないようにしていたんですね。
そのかわり、お腹が空いていないときは「時間だから食べよう」はしなかったです。
タンパク質多め
これは筋トレをしているせいもあるかもしれませんが、タンパク質はしっかりとります。
タンパク質をしっかりとると、全体の食事量を減らすことができるんです。実際、僕もタンパク質が足りない日はお腹が空いてしょうがなかった汗
事務所での間食は、プロテインシェイクかプロテインバー
必要性があるか?
実はダイエットに成功する・しないの一番の理由はこれじゃないかと思っています。
例えば、病院で「体重を減らなさないとこのままじゃ死にますよ?」と言われた人のダイエット成功率はめちゃくちゃ高いみたいですし、テレビなんかで、ダイエットに成功した人にも何かしらの理由がある。
僕が半年で20キロの減量をやったときは「大会に出る」という理由があったからできたんだと思います。このときは81キロ→61キロ。
じゃあ、今回はなぜかな?と思い返してみると、これまでのヨーガ実践記でも「ひねる系のポーズのときにお腹の脂肪がじゃまになる」って言ってたなと。
「ヨーガをやるために余計な肉がじゃまになるから脂肪を減らす」という理由が体重が減り始めた原因かも、なんて思ってます。
だから、目的の無いダイエットは成功しにくいってわけ。
「痩せたい」は理由になりませんからね。
なので、理由を探す、作ることがダイエット成功の鍵になります。
理由を探すコツは、「なぜ?」「そしたらどうなる?」を何度も繰り返すこと。
「なぜ痩せたいの?」に対する答えに、また「なぜ◯◯なの」?と繰り返していく。
「痩せたらどうなるの?」に対する答えに、また「◯◯になるとどうなるの?」と繰り返していく。
そうすると、本当の気持ちがわかります。
ヨーガの日はお腹がすかない
これは僕の経験なのですが、なぜかヨーガ教室の日はお腹がすきません。
正直、不思議。
朝起きて、コーヒーとちょっとした栄養補給。10時半から90分のヨーガをして、一度家に帰り軽く食事。それから事務所で仕事。
普段なら、事務所にいる間にお腹がすいて間食をするのですが、なぜかヨーガ教室に行った日は夜までお腹がすかないんですよね。
これはヨーガ行者がみんな痩せているのと何か関係があるのだろうか?
これから試すこと
現在の体重が74.5キロ。スタートから4キロ近く落ちたとは言え、目標は来年の5月に60キロを切ることです。
道のりはまだまだ長い。年内には70キロを切りたいなということで、これから試すkと。その中でも直近にやることは、
- しばらく夕ご飯をガビゲウスに置き換えてみる。
置き換えダイエットで買った商品のガウビケスですが。僕は使ってませんでした。
なので一週間ほど、夕食をガウビケスにしてみます。
ただ単純に夕食のカロリーが減るので体重は落ちるはず。大事なのはカロリーよりもその他の部分。
ガウビケスを夕食に置き換えた場合に、
- お腹が空いてねむれない
- 次の日に異常にお腹が減る
- なんか疲れる
みたいな、カロリー以外の部分になにか影響がないかを観察してみます。
1週間で何かしらの変化がでたら、それもレポートする予定。
ヨーガとダイエット
ネットをみていると、ヨーガに関する記事が山程でてきます。ヨーガ教室のものだったり、キュレーションサイトだったりニュースサイトだったり。
で、よくあるヨーガの効能のなかにダイエットがあるわけですが、実はヨーガのポーズをすること自体にはダイエット効果はないそうです。
筋トレ自体にもダイエット効果が無いのと同じような感じですね。
余談ですが、筋トレと食事をあわせてダイエットができるんであって、筋トレだけでダイエットはできません。
食事で栄養を落とすと体重が減る。でも筋肉が落ちないように筋肉に刺激を与えて筋肉の減少を抑える。がダイエットで筋トレをする意味です。
なら何故、ヨーガの気づきにダイエットのことを書いたかと言うと、
- 必要性がないとできない
- 観察する
というヨーガの思想が、まさにダイエットに役立つものだったからです。
必要性は理由ということで書いたけれど、もう一つの観察するということ。
僕が通っているヨーガ教室では「観察すること」が何度もでてきます。
- アーサナ(ヨーガのポーズ)中の体の様子を観察
- 左右の違いを観察
- じっとしているときでも体の変化を観察
自分を観察することが、ダイエットにはとても役立つと感じたんですね。
例えば、何も観察をしてない場合は、空腹やイライラなどに何の用意もなく直面し、さらに生の感情で立ち向かわなくてはなりません。
しかし、観察ができると、自分を客観的に見ることができるようになります。
空腹やイライラが襲ってきたとしても、「ああ、今は空腹でイライラしているんだな」と、他人のことを観ているように冷静に対処できるわけです。
「感情を観察する」は自分の感情をコントロールする素晴らしい方法としても有名ですね。
また、体の変化も観察することで、何をしたら体重が減ったのかや、どんな場合にお腹がすいてイライラするのなどに気づくことができ、体重の変化や感情の変化をコントロールできる可能性があるのです。
体重が落ち始めると、だんだんと我慢の苦しさより減る楽しさのほうが上回ってきますしね。
なにはともあれ、ヨーガを始めてから一月で3キロ落ちたので、これからの変化も楽しみです。
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