東国三社巡り 関東最強パワースポットで心も体も元気に!

2019年12月26日

東国三社巡りを無事めぐることができました!

ということで、東国三社巡りをまとめてみたいと思います。

東国三社巡りとは?

東国三社巡りとは、鹿島神宮・香取神宮・息栖神社の三社を巡拝すること。

「関東最強のパワースポット」なんて言われ方もしますね。◯◯最強!みたいな表現はあちこちで使われるし、順位をつけることに意味もないと思っていますが、東国三社巡りの神社は素晴らしい神社であることに違いはありません。

江戸時代には江戸時代に「お伊勢参りのみそぎの三社参り」と呼ばれるほど篤い信仰を集めた旅だったそうですよ。

関東以北の人が伊勢神宮に参拝したときは、帰りに東国三社巡りをする「下三宮参り」と呼ばれる習慣がありました。

東国三社巡りの神様は国譲りに関連する神様

鹿島神宮の御祭神は武甕槌命(タケミカズチノミコト)

香取神宮の御祭神は経津主命(フツヌシノミコト)

鹿島・香取両神宮の神様は、葦原中津国を天津神が支配するために、天照大御神から大国主大神の元へ派遣された神様。

息栖神社の相殿神の天鳥船命は武甕槌命・経津主命を案内した神様。

日本書紀と古事記でちょっと内容が違うのでややこしい。経津主命は古事記には出てこないし、日本書紀には天鳥船神は出てこない。

ただ、ざっくり理解しようとすると、こんな感じかな?

大国主が治めていた葦原中津国(日本列島)。天照大御神は天津神が治めるべきだと考え、地上に使者を送る。

最初の使者の天穂日命は大国主に心服し、高天原に3年帰らなかった。
次の使者の天若日子は大国主の娘と結婚し、葦原中津国を自分のものにしようと思い8年間帰らなかった。野心があったせいで、なんだかんだあり自業自得で死んでしまう。

最後に遣わされたのが、武甕槌命と経津主命。

最後まで反対する建御名方神(大国主の御子神)と武甕槌命が相撲を取り、武甕槌命が勝利。地上は天津神が治める地になった。

ざっくりとでも神話を知っていると、参拝も楽しい!
なによりも、参拝するなら祀られている神様のこともちょっとは知ってないとね。

香取神宮

2000年以上の歴史がある、香取神社の総本社。

神社のパワーは言うまでもありませんが、鹿島神道流の始祖のお墓だったり鹿苑だったり、美味しいわらび餅だったり見どころいっぱい。

特に奥宮の雰囲気は心がビシッとします。

 

鹿島神宮

2600年以上の歴史を誇る、関東最古の神社です。

御手洗池は必見です。素晴らしく澄んだ水にはすこまれそうになってしまいます。御手洗池の水で作ったお蕎麦も美味しかった!

個人的に一番気持ちよく感じるのは要石周辺でした。

 

息栖神社

息栖神社の一番の思い出は、面白い神主さん。

めちゃくちゃ熱心に説明してくれました。香取神宮・鹿島神宮に比べると小さな神社ですが、パワースポットがぎゅっと詰まってます。

日本三霊水の一つ、忍潮井を覗いて瓶が見えたら幸運になるといわれているそうです。

 

 

 

東国三社巡りは頑張れば一日で回ることも可能ですが、鹿島神宮・香取神宮はとても広く見どころも多いので、余裕あるプランを立てたほうがいいかもしれません。

僕たちは周辺の神社仏閣なども参拝したかったので初日は香取神宮・二日目に鹿島神宮と息栖神社といように参拝しました。

三社巡りが終わったときは、気持ちもスッキリして気持ちが充実して、やるきMAXになりましたよ。