浅草寺 見どころとか御朱印とか

2019年11月20日

浅草名所七福神を満願したぞー、さてまとめよう。

とか思っていたら、なんと浅草寺にいったときのことを記事にしていなかったことに気が付きました。

アルバムから写真を取り出して、レポートを書いてみたいと思います。

参拝したのは四万六千日のとき。

毎年7月9日と10日は四万六千日の縁日です。
この日はほうずき市や屋台がでるし、参拝客もものすごい人数になります。

四万六千日というのは、1日の参拝で4万6千日の参拝の効果があるという日。
一生の功徳が得られる縁日なんだって。

100年生きても3万6千5百日だから、4万6千日ってすごい!

いつも参拝客が多い浅草寺ですが、縁日はひときわです。

年間に3000万人もの参拝者がくるんだって。

都内で最も古いお寺は、都内で有数のパワースポットかもしれない。

浅草寺といえば雷門。

浅草寺の三号は「金龍山」です。

浅草寺の始まりは、漁師の兄弟が観音像を引き上げたことなんだけど、それから一夜にして千株ほどの松の木が生えたんだって。
さらに3日して金の鱗を持つ龍が松林の中に下ったという伝説があって、それが「金龍山」の由来みたい。

雷門の大きな提灯をしたから覗いたら、りっぱな龍が!!

左の雷神と右の風神。

左、男の天竜。
右、女の金龍。

寺社仏閣をちゃんと参拝しようと思う前は、門をみることもなかったけど、じっくりみてみると興味が尽きないんだな~。

仲見世はいつも人でいっぱい。
ちょこっと食べたりしながら見て回るのも楽しい。

宝蔵門。守っているのは仁王様。

 

常香炉でお清めをします。

お線香は受香所で100円で販売されています。

常香炉を前にすると、ちいさな子供の頃おばあちゃんについてお寺へ参拝していたときのことを思い出します。

頭に煙をかけて「頭がよくなりますよーに」

お線香の煙で体を清めて参拝の準備です。

めちゃくちゃ立派な手水舎。

颯爽とした立ち姿の沙伽羅竜王に外国からの観光客も釘付け。

本堂の中は写真はとれません。

観光客だけでなく、海外のお坊さんが参拝にきていることもあります。

本堂の前はとても気持ちがいい空間。
中も自然と感謝したくなるような感じでした。

胸が暖かくなるようなホワホワーって感じ。

よく人が多くて観光地化しているパワースポットは良くない、なんて意見を聞くけれど浅草寺には全く当てはまらないとおもうな。

本堂の裏は個人的におすすめのスポット。

エネルギーをゾクゾク感じるんだ。

御朱印がいただけるのは影向堂なんだけど、写真の奥の行列が御朱印の列。

僕は後日あらためていただきました。

本堂を参拝したので浅草寺のあちこち散策です。
銭塚地蔵堂が再建工事中なのが残念。

工事が終わったらカンカン地蔵をカンカンしにいきたいな。

これは後日写真を撮った影向堂。

こちらには浅草名所七福神の大黒天と守本尊が祀られています。

僕の守本尊は普賢菩薩。
しっかり手を合わせて感謝をしました。

中は優しい雰囲気に包まれた空間でした。

この六角堂では、いついつまでに・・・と日数を決めて祈願をすると霊験があるとされています。

目標には日付が必要!
という目標設定のコツもあるけれど、それに通じるものがあるのだろうか。

六角堂の向かいには、三峯神社があります。

これは「鎮守社」かな?

金龍権現と九頭龍権現

ビリビリとパワーを感じました!
いつまでも立っていたい。

えびす像・大黒天蔵は弘法大師空海の作。

一言不動尊。

何か願い事を一つに限って祈願をすると願いが叶うという霊験あらたか!

翌々考えて祈願しました。

少彦名命を祀る淡島堂。

江戸時代から女性の守り神として信仰を集めました。

淡島堂にある胎内くぐりの灯籠。

子供が灯籠の下をくぐると、虫封じや疱瘡のおまじないになるとされています。

五重塔をみながら本堂を横切り、浅草神社の方面へと向かいます。

浅草寺はとても広い汗

中央に地蔵菩薩像。左右に阿弥陀如来像。

浅草寺の中でも一二を争うほどの優しくて気持ち良い感じがした場所です。

二尊像。

ここのパワーもすごいと感じました。

縁結びのパワースポットとして人気の久米平内堂。

久米平内は江戸時代の辻斬り。何人もの人間を斬った恐ろしい人です。
ですが悔い改めて浅草寺で修行し、晩年に罪を償うために自分の姿を石に刻み、多くの人に踏みつけてもらおうと考えました。

踏みつけるが転じて文付けになって、縁結びのパワースポットになったんだって。

浅草辯天堂。

関東三大弁天の一つ。

白髪の弁天さまなので「老女弁財天」といわれる。

 

浅草弁天堂は丘の上にあります。

表の狛犬は新しいのだけど、

お堂の裏に一体だけあった狛犬さん。
そうとう古いもののような気がする。

ちょっと足を伸ばして鎮護堂へ。

通称おたぬき様
他人に勝つご利益があります。

たぬき→他抜き→他人に勝つ
ってわけ。

手水舎なんだけど「人気の泉」とも書かれている。

鎮護堂は役者や芸能人にも信仰されているからかな。

この御神木は東京大空襲のときに鎮護堂を守った御神木なんだって。

こちらが鎮護堂

あとから首を足した加頭地蔵、加頭観世音菩薩。

「首がつながる」ということからサラリーマンに人気があるそうですよ。

浅草寺の御朱印

浅草名所七福神の大黒天の御朱印

ものすごい数の観光客で賑わっていた浅草寺。
ですが、人が集まるパワーと言うかすごい力強さがありました。

本堂や地蔵菩薩、金龍権現・九頭龍権現が気持ちい気を感じてお気に入りです。

浅草寺

所在地:東京都台東区浅草2-3-1
駐車場:なし
HP:http://www.senso-ji.jp/