さわやかのハンバーグを知っているか?静岡に行ったらかならず食べるべし!の旨さ!!

こういつです。

この記事は正直書きたくありません。

なぜなら、相方のまじょ子に連れて行け、と言われそうだから。

でも、知らない人に伝えたい!このハンバーグは一度食べてみてもらいたい!!と思うほど感動したので書くことにしました。

まじょ子に見られないことを願って・・・

静岡に行くならさわやかのハンバーグを食べろ!

ストリートファイター5の大会で静岡に行く前のこと、何人もに同じことを言われました。

「さわやかのハンバーグを食べろ」と。

さわやか?そんなお店なんて聞いたことがない。

それもそのはず、さわやかは静岡にしかないのだとか。

静岡へは前日入り。全員で車で移動。

車内で誰かがさわやかの待ち時間を調べたところ・・・290分待ち・・・

さわやか、ハンパねー。そんな待ち時間待てるわけねーやん。てか、もうこれディズニーランドのアトラクションやん。

いや待てよ、そこまでの待ち時間を待ってまでさわやかのハンバーグは美味しいものなのか?

この待ち時間の長さは、期待をしても良い証なのではないか?

 

そんなに待てねーよ。という思い。
そんなに美味しいなら食べてみたい!という思い。

2つの感情のせめぎあい。

そして大会当日がやってきた。お昼休憩中は1時間。とてもじゃないがさわやかに行く暇はない。

暇はない、はずなのだが・・・

負けた。俺たちの大会は終わった。昼は食べてない、時間はたっぷりある。

 

「さわやかに行こうか」

「今の待ち時間は何分?」

「80分」

そんな会話が自然と生まれた。

 

そして私達は会場を後にし、さわやかへと向かっていった。

さわやか到着、待ち時間は?

お店に到着。お昼ご飯のピークをとうに越えていたせいか、思ったよりも並んでいなかった。

しかし、それでも待ち時間は50分。

「さわやか」恐るべし。

 

待っている最中に雷がなりだした。

会場から私達は歩いてきた、大丈夫だろうか?大雨になるのではないだろうか?

心配がよぎるが、そんなものは食欲の前では無力。

 

そして50分が経過した。

ついにその時が訪れた。

待ちに待った瞬間。ついに噂の「さわやかのハンバーグ」に対面できる。

 

席に通されメニューを渡される。

どれを注文すればよいのだろうか?

悩む。

はるばる東京からやってきて、長い長い待ち時間を耐え抜いたのだ。注文で失敗などしたくない。

こんなときは地元の人間に聞くに限る。

twitterで早速聞いてみると、

「げんこつハンバーグ・オニオンソース」とのこと。

全員が同じものを頼んだ。

運ばれてきた。まるい、まんまるだ。

しかし、これでは火が通らないのでは?

しかし、さわやかのハンバーグはこれで終わりではなかった。

店員さんが目の前で

ざくり!

断面を下にし押し付ける

ソースを掛けて完成だ!!

さわやかのハンバーグが他と全く違うのは、なんと中身が赤いままで食べるということ。

ハンバーグなのに生?と思いはしたが、牛100%なので中が赤くても問題なし!

食感はハンバーグの常識から考えられないほど硬い。げんこつハンバーグという名前はげんこつせんべいと同じ意味なのかもしれない。

まさに今私は肉を食べている!という実感と肉汁が染み渡る。

さわやかのハンバーグを食べるために、また静岡に行ってもいい。そう思う味だった。