FF7リメイクをクリアしたので感想書く

2020年4月22日

最近は外にお出かけできないので、仕事以外は自宅にこもりっきり。

病気にご利益がある神社に行こう!

とか思ったりもしたんですが、どこの神社さんも参拝はご遠慮してくださいってなってるんですよね。確かに人が集まる状況は今は避けるときなので仕方ない。

そんなこんなで家にいるとゲームの時間が増えるわけで、楽しみにしていたファイナルファンタジー7リメイクをじっくり楽しむことができました。

クリアした感想は大満足。オープニングから胸がドキドキするような感覚は久しぶりでした。注目のゲームだけに色んな意見があるけれど、ボク個人としてこんなに楽しめたのは久しぶり。

 

1997年に、もともとのFF7が発売された。

衝撃的だった。ファミコン・スーパーファミコンと慣れ親しんだ平面のRPGとは全く違う世界がそこには広がっていた。

正確には、2Dと3Dの間くらいなのだろうが、初めて見る光景と広大な世界に興奮した。きっと、FF7をプレイした人は同じような興奮を覚えていたことだと思う。

それが今から5年前。PS4でリメイクがでるという話がでてきた。初代のPSとPS4では、その表現力には信じられないほどの差がある。あのFF7の壮大な世界が今の技術で甦ったらどうなるのだろう?

期待に胸が膨らんだ。しかし、分作との続報が入った。

不安がよぎった。分作ということは、一つの話を数本に分けて発売するということだ。それでは物語を真の意味で楽しめるはいつになるかわからない。

だがそれどころか、FF7リメイクの情報がその後出てこなくなった。最初の発表から3年ほどたち、すっかりFF7リメイクのことも忘れてしまっていた。

ところが去年、突然続報が入った。トレーラー映像が、大きなイベントのたびに公開された。僕だけじゃない、世界のゲーム好きが盛り上がった。

発売日が間近に迫った頃。突然体験版の配信が始まった。

本当に突然だった。しかし知ったからにはやってみるしか無い。体験版をダウンロードしプレイした。期待は確信に変わった。

想像を超えるグラフィック。圧倒的な存在感。

待った時間は無駄ではなかった。初期に公開されたトレーラー映像が霞むほどのクオリティがそこにはあった。

画面のクオリティだけで、十分に購入の動機になった。

発売日が迫ってきた。一瞬でも早くプレイしたかった僕は、パッケージ版ではなくダウンロード版を購入することにした。

ダウンロード版は事前にデータをPS4にダウンロードし、0時を回った瞬間に遊ぶことができるのだ。

原作をなぞるオープニング映像。

ミッドガルの街がどんな立地にあるかわかるカットから始まり、街に生きる人々の生活が垣間見えるシーン。ヒロインのエアリスは、魔晄が漏れるパイプの前で一体何をしているのだろう?

ミッドガルの全域が見渡せるところでは、初代PSとのきとは比べ物にならないほどのスケール感。

ゲーム開始。序盤は体験版でプレイ済みなのでサクサクと進める。操作になれるまではちょっと戦いが大変かもしれない。しかし、純粋に楽しんでいるうちに操作にはなれてしまうので苦行の時間は殆どない。

街を歩けば、通行人の会話が漏れ聞こえてくる。重要なヒントであることはほぼ無いが、そこにいる人が生きていると感じさせる。

FF7リメイクでは、街の人々の生活が感じられるのだ。だからこそ、この世界にのめり込み愛着がわく。

だからこそ、ストーリーの中で、ある事件が起こったときに辛くなる。

この記事では一切のネタバレはしないので、物語に関わることは一切書かないが(もしかしたら他の記事で書くかもしれない。)プレイして損は無い作品だとは思う。

自由な探検を楽しみたい人にはちょっと合わないかもしれない。RPGとインタラクティブムービーの間くらいのゲームだと感じた。数分に一度ムービーが入るくらいの勢い。

最後に一つ

我が家の中で、ティファ派(上)の私とエアリス派(下)のまじょこの間で戦争が起きていることをお伝えしておこう。