日本ブログ村ってどうなの?メリットとデメリットまとめ。実際の効果を検証していきます。
こういつです。
相方のまじょ子と一緒にやるということで新たに立ち上げたこのブログ。まだ作って数日です(2019年5月22日の時点で)。
まあ、そんなわけでアクセスはまだまだ。ブログがどうやって成長していくかも検証しながら育てていきたいと思っているわけなんですよ。
で、気になったのが昔はやっていた「日本ブログ村」
ブログランキングの中では一番効果があるって言われていたサービスです。
なんだけど、最近はどうなんだろうと調べてみたら賛否両論。
メリットデメリットをまとめてみるとざっとこんな感じ。
メリット
- ブログランキングからのアクセスが見込める
- 被リンク効果でSEOに良い
- ランキングをきにすることでモチベーションアップ
デメリット
- 記事の動線が破綻する
- 表示が重くなる
- カテゴリーに縛られる
- ランキングに縛られる
- 同業者しかこない
- SEO的に不利になるかも
ブログランキングからのアクセスが見込める
これは当然かなと。
だって、ブログランキングの存在意義がこれですからね。
仕組みとしては、ブログからランキングにアクセスを渡す代わりにランキングからブログへのアクセスがきますよってもの。
ランキングの上位にいくほど目立つのでランキングからブログにきてくれる人も増えるってわけ。
実際にどうなるかは検証してのお楽しみ。
被リンク効果でSEOに良い
ブログ村からの被リンクを得られてSEO的に評価が上がる。またインデックスが早くなるというもの。
記事はいくら書いてもインデックスされないと無いのと同じなので、インデックスが早くなれば嬉しい。
ランキングをきにすることでモチベーションアップ
何かしらの効果や実績がでてくると作業もたのしくなってくるもの。ランキンが上がってくれば嬉しくなって、もっとブログを更新しよーってなるのかもしれない。
ブログをはじめたばかりの人には、アクセスがあるってことも含め良いかも。
記事の動線が破綻する
ここからデメリット。
ブログをはじめたばかりですーって人は気にする必要はないと思う項目。記事の動線ってのは、ブログに来てくれた人にどうブログ内を巡回してもらおうかという道筋のこと。
記事の最期に「応援お願いします」とか言って、ブログ村へ誘導したら、その時点で読者さんがブログから離れるってこと。
でも、ブログ自体を気に入って貰えれば一時的に離れることは、そんなに問題ないのでは?とも思う。
表示が重くなる
ブログ・サイトの表示スピードはとても大事な要素。
Googleがサイトの表示スピードがおそいサイトは順位を下げますよって言ってからとても重要。
もちろん人間相手も重要。開いたサイトがなかなか表示されなかったらイライラして閉じられちゃう可能性が高くなりますからね。
ブログ村のことを検索していたら、ブログ村のバナーが重くてサイトの表示スピードが遅くなるって書いているものがあった。
で試してみた。
まずは、このブログの表示スピードをPageSpeed Insightsでチェックしてみる。
現状がこれ
カテゴリーに縛られる
ブログランキングにはカテゴリがあって、どのカテゴリに登録するかを選びます。このブログのカテゴリは◯◯ですよって。
カテゴリに縛られるというのは、◯◯というカテゴリで登録しているからそのテーマ以外の記事をかけなくなるということらしい。
まあ、ここは自分の気持ち次第かなという気がする。
勘違いしてはいけないことは、カテゴリ以外の記事を書いたら駄目ってことはないってこと。
ブログ村のヘルプにもこう書いている。
カテゴリ違いのブログを見つけたら_?への回答。
ブログの場合、もともと一つの話題ではなく、日によって登録カテゴリー以外のこと(=自分の興味があること以外のこと)を書かれる方も多いと思います。ただ1つのテーマだけで記事を書き続ける方の方が少ないので、あるカテゴリーに全く違うカテゴリーの記事が混じってしまうということもある種仕方がないことだと思われます。
ブログは成り立ち自体がウェブ上の日記から始まってる。このブログだって、私が生計を立ててる仕事(アフィリエイト・ライター・サイト作成など)についての記事もかくし、お出かけや買い物もなんでも記事に書く。
ランキングのカテゴリに縛られる必要なんてなにもない。
ランキングに縛られる
これも似たようなもので、ランキングの上下に一喜一憂してしまうこと。気持ちはわかる、最初は気になる。上がれば嬉しいし下がれば凹む。
問題なのは下がったときに凹んでそのままやめてしまうことだけど、そこは頑張りどころ。100記事書く頃には習慣になっているもの。
続けるコツは、自分にも人にも適度に甘く。気合を入れて一気にやろうと言うよりできることからコツコツと。
ランキングが気になって仕方ないのも、せいぜい最初の3週間程度なもんです。
同業者しかこない
この場合の同業者は、おそらくブログ運営をしている人のこと。
でも、同業者が来ることの何が悪いのかな、とも思う。同じジャンルのブログをしている人とは、交流すれば楽しいだろうし友達になれるかもしれない。
仕事のためのブログで、同じジャンルのブログの人なら、自分のお客さんになるかもしれない。
ブログを運営している人がやってくるのは、全く悪いことではない。
SEO的に不利になるかも
メリットにでてきたSEO的に有利と真逆の話で、ナンジャラホイと思う人もいるかもしれない。
「特定のページへの誘導をしてるのがGoogleの規約に引っかかる」のだそうだけど、これはどうなのかよくわからない。
規約の解釈って難しい。
「効果は小さい」されど相対的なもの
日本ブログ村についてブロガーたちの見解を追っていくと、どれも結論は同じような感じ。
つけました→やめました。
の流れ。なら最初からやめたほうがいいのか?というとそんなことはない、小さいなりともアクセスアップにはつながっているようだ。
効果がある。ない。は相対的な話。
例えば、ブログ村からの流入が月に100くらいあったとしたら?
一日の流入は3人程度。数だけ見ると少ない、でも・・・
もしブログ全体のアクセス月に200だったら、100は大きな数字だ。逆に検索エンジンから1万ほどアクセスがあるサイトだとしたら、100はなくても問題ないだろう。
なので、それがメリットなのかデメリットなのかは、現時点でのブログの成長度合いによって変わるわけだ。
ブログ立ち上げ当初はランキングのちからを使ってアクセスを集め、ブログの評価をあげていく。
ブログが育ってきたら、内部での循環を考えブログランキングを外す。
調べた結果はこの流れになりそう。
さて問題は、実際どれほどの効果があるかどうか。
例えばランキング上位のブログの週間INポイントと週間OUTポイントを見てみる。
INがブログからブログ村に来た人のポイント
OUTがブログ村からブログに行った人のポイント
日本ブログ村のヘルプをみると、1クリックで10ポイントという記述に打ち消し線が入っているので、このポイントが正確にどれだけの移動かわからないけれど、1クリックで10ポイントだとしても、このブログにはブログ村から1週間で2万アクセスがきたことになる。
この数はばかにならないな。
というわけで、早速サイドバーに日本ブログ村のバナーを貼り付けてみました。
しばらくたったら効果を記事にしますのでお楽しみに。
ブログ村開始1週間
このブログを開設して数日後、まだアクセスが何もない状態でブログ村に登録。そこから1週間でどうなったかを追記します。
まずブログ村内ではどんな感じかと言うと
毎日自分でクリックしているinポイントくらいしか増えていません。OUTポイントからは1日位にアクセスくらいはブログに訪問しているようです。
実際にブログ村からの訪問者数は
一日に1~2、合計で11人がブログ村からブログに訪問してきました。
現状では検索エンジンからの流入はまだ殆ど無く、twitterからアクセスが日々増えている、という感じです。
ブログは3ヶ月目からがスタート、とはよく言われることですが、今後どうなるかまた追記していきたいと思います。
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