クッションページって何?FB広告で必要?いくつか種類があるみたいなんけど?

こういつです。アフィリエイトなどの世界ってちゃんとした言葉がない。インターネットを使ったビジネス自体がまだ歴史が浅いせいもあるだろうが、それぞれが勝手に名前をつけて話をするものだから混乱することもしばしばだ。

「クッションページ」もその一つだ。FB広告を始めた頃、クッションページが必要だということでやり方を調べていた。だが、いくらインターネットで調べても知りたい情報にたどり着かない。

それどころか「え?これがクッションページなの?」という情報ばかりが出てくるという経験をした。

そこで今回は2つのクッションページが、どんなものなのかを話してみようと思う。

商品ページの前にランディングページをはさむ

例えばアフィリエイトでは、ブログなり広告なりから商品ページへとアクセスをおくり、送ったさきで商品が売れれば報酬がはいる仕組みだ。

この場合に、直接商品ページに送るのではなく、間に記事を挟むことがある。その記事のことをクッションページと呼ぶ場合がある。

  • ブログ→商品ページ
  • ブログ→クッションページ→商品ページ

クッションページの役割は、商品が欲しくなるようにすることだ。

広告をみて、すこし興味がわいた人が商品ページにいっても、購入する理由や判断材料に乏しいため成約率は低くなる。

そこでクッションページの登場だ。

クッションページで問題提起をし、その商品が必要な理由を知ってもらい、なぜその商品を手に入れた望む未来が手に入るかという根拠を示す。

そうすることで成約を上げるために使われるのが、1つ目のクッションページだ。

アクセス解析やフェイスブックピクセルを仕込むため

実を言うと、私がはじめに探していたのはこっちだ。

特に広告などでは、効果の測定が必須である。いくつかのパターンを作り、ターゲットを絞り、どの広告がもっとも反応が良かったかを計測し改善していかなくてはならない。

だから、このクッションページは先程のクッションページと商品ページの間に存在することになる。

便宜上、先程のクッションページをクッション1、解析のためのクッションページをクッション2と表現する。

クッション2は解析のためだけのページなので、なにか読ませるのではなく、そのまま商品ページへとリダイレクトされる(自動的に飛ぶ)

アクセス解析やフェイスブックピクセルを入れて計測するためだけに存在するのだ。

だから人の流れはこうなる。

  1. ブログなどの広告をクリックする
  2. その商品の購買意欲を高めるためのページを読む(クッション1)
  3. クッション1の中にある商品ページへのボタンをクリックする。
  4. クッション2を経由し自動的に商品ページに飛ぶ

クッション2でアクセスを解析するから、

広告をクリックした人のうち何人が商品ページへ行っているかがわかるのだ。

クッションページ概要まとめ

アフィリエイトの世界は歴史が浅い。だれそれが勝手に名前をつけて話す。それを見た人が広めていく、その過程で同じことなのに違う名前、同じ名前なのに違う内容なことが増えていく。

なので、名称よりも仕組や用途で理解すると、混乱せずにすむ。

アフィリエイトなどで語られるクッションページは大体二種類

商品の購買意欲を高めるための記事ページ
アクセス解析をするためのリダイレクト用ページ

私自身が調べるほど混乱してしまったことがあるので、理解の助けになれば幸いだ。