神洗神社 玉前神社元宮は知る人ぞ知る隠れたパワースポット!
こういつです。
玉前神社に参拝したその足で、元宮の神洗神社にやってきました。
実は今回の一番の目的が、この神洗神社なんです。
ジムで一緒に時間にトレーニングをする女性の方がいるのですが(コンテストで優勝するくらいバリバリの方)、パワースポットの話もよくするんですね。
で、その方イチオシのパワースポットが、今回の神洗神社だったんです。
玉前神社から6キロほど離れたところに神洗神社はありました。
離合(車ですれ違うこと)ができないほどの狭い道を、対向車が来ないことを祈りながら走らせると突然現れる真っ赤な鳥居。
事前に調べていたときにみた写真では、鳥居が赤くなかったのでそうだったら見逃したかもっていうくらい。
うわー、ほんとに小さい神社なんだね。
御祭神は、
- 玉依姫命
- 鵜草葺不合命
- 豊玉姫命
- 日子火々出見命(山幸彦)
この神様たちが、海から陸に上がったときに体を洗ったのが、上の写真の左にちょこっと見える神洗池。
ほら、箱根神社で昇殿参拝の待合室で読んだ、山幸彦と海幸彦の話にでてくる神様だよ。
浦島太郎の元になった話しなのだ。
山幸彦と海幸彦の話の概要をWikipediaから
名前のごとく、山の猟が得意な山幸彦(弟)と、海の漁が得意な海幸彦(兄)の話である。兄弟はある日猟具を交換し、山幸彦は魚釣りに出掛けたが、兄に借りた釣針を失くしてしまう。困り果てていた所、塩椎神(しおつちのかみ)に教えられ、小舟に乗り「綿津見神宮(わたつみのかみのみや)」(又は綿津見の宮、海神の宮殿の意味)に赴く。
海神(大綿津見神)に歓迎され、娘・豊玉姫(豊玉毘売命・とよたまひめ)と結婚し、綿津見神宮で楽しく暮らすうち既に3年もの月日が経っていた。山幸彦は地上へ帰らねばならず、豊玉姫に失くした釣針と、霊力のある玉「潮盈珠(しおみつたま)」と「潮乾珠(しおふるたま)」を貰い、その玉を使って海幸彦をこらしめ、忠誠を誓わせたという。この海幸彦は交易していた隼人族の祖と考えられる。
その後、妻の豊玉姫は子供を産み、それが鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)であり、山幸彦は神武天皇の祖父にあたる。
で、関係を整理すると
日子火々出見命(山幸彦)と豊玉姫命が夫婦で、その御子神が鵜茅葺不合命。
玉依姫命は豊玉姫命の妹で、鵜草葺不合命の育ての親。立派に育った鵜草葺不合命と玉依姫命は夫婦になって、その子供が初代天皇の神武天皇。
鵜草葺不合命を育てたのが、なぜ豊玉姫命じゃなくて妹の玉依姫命なのかと言うと、
豊玉姫命が「子供を生むとこは見ないで」と山幸彦にお願いしたのに山幸彦が覗いてしまったからなんだよ。
真の姿をみられた豊玉姫命は海に帰っちゃうんだけど、子供のために玉依姫命を地上に送ったんだ。
神話とか昔話で「見るな」っていうと、男は絶対に覗くよね。
まあ、それはフリというかなんというか・・・
小さな社殿と小さな祠。
立派な建物みたいな迫力は無いけれど、嬉しくなるような空間です。気持ちがクリアになっていく感じ。
これが神様が体を洗っという神洗池だよ。
神話の時代のものがこうやってあるなんて、すごい!
感動なのだ!
感激なのだ!
神洗神社の気を浴びてホクホクした気分に。
名残惜しいですが、神洗神社を後にして釣ヶ崎海岸に向かいます。目的は東浪見の鳥居。
すごい!
海岸に鳥居がある!
東浪見の読み方は「とらみ」です。地名って難しいです。
それはともかく、東浪見の鳥居がある釣ヶ崎海岸は「上総十二社祭り」が行われるところ。玉依姫命とその一族が年に一度再開するお祭りなのです。
すごく空気がいいよ~
今回の玉前神社~神洗神社~東浪見の鳥居はとても良かったです。
すごく優しい気分になりました。
足つぼで元気にもなったし。
とても良かったの~。
また連れてって来てくださいなのだ。
東浪見の鳥居
神洗神社
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