人生の苦難を抜ける抜弁天(厳島神社)新宿山ノ手七福神・江戸六弁天

2019年12月6日

こういつです。

新宿山ノ手七福神の3件目は厳嶋神社です。

厳嶋神社の弁天様は「抜弁天」。これは「境内が南北に通り抜けできる」もしくは「苦難を切り抜けられる」弁天様ということ。

ちなみに、神社付近は「生類憐れみの令」で犬小屋があった地域みたい。

それでは抜弁天に参拝して、

五穀豊穣・苦難を切り抜ける・病苦よけ・水難よけ・火防のご利益をいただきましょう!

都営大江戸線「若松河田駅」から徒歩5分で厳嶋神社に到着です。

本当に向こう側が見える。

反対の鳥居から観たところ。

参拝中も、通り抜けている人が何人かいました。抜弁天の由来は「南北に通り抜けできる」にも納得。

社務所が開いているのは正月の7日間だけなのですが、とてもキレイに手入れされているみたいです。

境内も清潔に保たれているし、なんといっても水がキレイ!

お手水を守る龍神様の表情がなかなかにいかつい。

もっと驚いたのが横からみたところ。

龍神様の全身がほぼほぼ見えてます。こんなお手水は初めて見るかも。

御祭神は市杵島姫命に手を合わせます。

いずれは宗像大社までご挨拶に伺わなくては。

手を合わせていたときに、何かがふっと香ったのが不思議でした。

弁天様の御朱印は、近くの西向天神社でいただけます。

厳嶋神社(抜弁天)

所在地:東京都新宿区余丁町8-5
駐車場:なし