ゲームは脳に悪い?いやいや頭も心も若返ったぜ!格ゲーをして良かった6つの効果

2019年11月20日

こういつです。私は格ゲー(対戦格闘ゲーム)が大好きなのですが、やっていてよかったと感じることが沢山あるので紹介したいと思います。

15年ぶりに格ゲーを再開

私は昔、ゲームが大好きだった。お小遣いをためてゲームソフトを買い。アルバイトをはじめてからは全てのゲーム機を手に入れた。

ちょうど世の中は対戦格闘ゲームの全盛期だった。100円玉をポケットに詰め込みゲームセンターに通った。

しかし、あるときからゲームをしなくなった。実際PS3も発売から4年くらいは持っていなかった。完全にゲームから離れてていた。

若いときにはまりまくっていた対戦格闘ゲームで考えると15年以上も触っていなかった。

しばらくしてeスポーツという言葉を聞くようになった。ストリートファイターリー4の動画をYou Tubeでみて、今はこんなふうになっていたのかと感心した。

大きな大会が行われ、プロがいることも知った。

ストリートファイター5が発売されることを知り、久々にやってみようかと思いたった。PS4とストリートファイター5を購入し、アケコン(アーケードコントローラー)も用意した。

1年ほど、全然上達しなかった。とにかく操作ができない。昔のイメージからすると、あまりにもキャラを動かすことができないので自分で驚き、歯がゆい思いをした。

今ではそこそこ動かせるようになったのだが、やらないとすぐに動きが悪くなる。ピアノをやっている人に聞いた、「一日練習を怠ると自分には分かる。二日怠ると批評家に分かる。三日怠ると聴衆に分かってしまう」と同じかもしれない。

なかなか上達しなかったのだが、一つの転機が訪れた。

コミュニティの存在を知る

ゲームを取り巻く環境は昔とは大きく変わっていた。

昔は、家庭用ゲームは閉じた世界だった。ゲームセンターでのコミュニティはあったが、本名も住んでいるとこも知らない相手とゲームセンターの中での付き合いだった。

しかし今はネットで簡単に繋がれる時代。各種コミュニティができていた。

縁あってある格ゲーのコミュニティに入った。ディスコード(数人で通話できるアプリ)で話をしながら、毎夜対戦をした。オフ対戦というリアルに集まって対戦する場へも出入りするようになった。

ゲームへは未だにネガティブな意見も多くあるかもしれない。ゲーム脳なんて言葉はその最たるものだと思うし、確かにネトゲ廃人みたいに危ないものもあるだろう。

だが、健全にゲームに取り組むと良いことのほうが多いと実感している。

というわけで

ゲームを再開して良かったこと

テレビゲームやビデオゲームに関する難しい研究は、研究者にまかせるとして、あくまでも私の実感になります。

ときどき報じられる研究結果もものでは真逆のものもあったりして実際はどうなのかわからないでしね。

ストレスの発散

人間、生きていればいろんなストレスにさらされる。しかし、ゲームをやっている間は普段の生活からは切り離される。

利害関係の無い仲間とともに同じゲームに没頭する。

この時間は精神的な休息の時間になっていると思う。

気持ちが若くなる

これは年齢が上の人こそ、またゲームを再開するべき理由だと思う。私が格ゲーのコミュニティを通じて感じたのは、

年齢も性別もバラバラな人間が同じ土俵で戦っているということ。

私も自分の子どもでもおかしくないような若者たちとゲームを通じて交流している。

一般的には、年代が大きく違う人間と交流できる機会は少ない。

気持ち的に老け込むのは、歳をとったからというよりも、歳をとった人間としか交流しないせいではないかと思う。

スキルアップする充実感

私がやっている格闘ゲームが特にそうなのかもしれないが、練習し上達していく感覚は充実感をもたらしてくれる。

できなかったことを、何度も繰り返し練習する。練習でできるようになり、さらにブラッシュアップさせ実践で使えるとこまで高めていく。

この感覚はまさにスポーツと同じかもしれなせい。

年をとるほどに、新たなことに挑戦する機会は減っていく。しかし、ゲームを通じて挑戦し努力し上達する楽しさを味わい続けることができる。

集中力アップ

集中力は訓練で伸ばすことができる。格ゲーは超短時間に相手の動きを見極め、次の一手を見抜き、最適解で対応することが求められる。勝つために自然と集中力がきたえられるのだ。

上達のコツが身につく

格ゲーで勝つためには、仮説と検証をくりかえす力が必要になる。

この技をガードしたあとは、こんな反撃ができるのではないだろうか?
こんな連続技はできないだろうか?
などなど、

もしかしたら?という仮説を立てて、トレーニングモードで検証することの繰り返しで理解と知識が増えていく。

ただ漫然と数を重ねても強くはなれないのだ。

観察力が身につく

格ゲーは相手が人間だ。いつも同じパターンで反応するようなコンピュータとは違う。

だが、人間といえども癖がある。それぞれの人に特有な反応や操作の癖があるのだ。相手の動きを観察し、その癖をいち早く見抜くことが勝利へとつながるのだ。

 

まとめ

主に私がやっている格ゲーでの話だが、15年ぶりに本格的に格ゲーを再開してよかったことをざっとまとめてみた。

小さな子どもなら、大人がある程度は制限しコントロールする必要があるかもしれない。未発達な脳への影響も何があるかはわからない。

だが逆に大人なら、ゲームの良い点ばかりを享受できるかもしれない。

実際、私はゲームをやることで若い世代と交流し、時代においていかれずに済んでいる。

だから声を大にしていいたい!ゲームは良いものだと!!