大坊本行寺 日蓮聖人入滅のお寺
前回の池上本門寺に参拝したときの続きです。
池上本門寺の境内案内に、日蓮聖人が入滅した場所として大坊本行寺が紹介されていました。
↓池上本門寺の境内案内。
多宝塔からさらに進むと、大坊本行寺にたどり着きます。
池上本門寺の子院になります。
平日ということもあり、池上本門寺も人が少なかったのですが、こちらは更に静かでした。
本堂
山門の正面には本堂があります。
ご本尊は一塔両尊四士。
旅着堂
旅姿の日蓮聖人像が安置されています。
右の工事中の建物は御灰骨堂。
日蓮聖人の御灰が安置されているそうです。
工事中だったのが残念。
瘡守稲荷
旅着堂の左手に瘡守稲荷(かさもりいなり)。
病気よけのお稲荷さん。
毘沙門堂
毘沙門天が祀られているお堂。
御硯井戸
日蓮聖人がこの井戸の水で墨をすったという井戸。
「飲まないでください」という注意書き。
習字や写経に使ってと書いてあります。確かに、あやかるなら墨をするのに使ったほうが良さそうですね。
ご臨終の間
日蓮聖人が入滅した地に建てられたお堂。
中は撮影禁止なので写真はありませんが、上がって参拝しました。
日蓮聖人が寄りかかって「立正安国論」を講義したという「お寄り掛りの柱」の一部に触れることができます。
触れたときの、肩甲骨の間のあたりが暖かくなるような感じが気持ちよかったですよ。
後ろの庭園側にも回ることができます。こちらはゆっくりとしたい心地よい空間でした。
御会式桜
季節的に真っ青ですが、
日蓮聖人が入滅したときに季節はずれの時期(今の11月くらい)なのに花を咲かせと伝えれれる桜。今でも入滅の時期に花をさかせるそうです。
御朱印
願い事がある人には 「お寄り掛りの柱」 がおすすめです。
大坊本行寺
所在地:東京都大田区池上2-10-5
受付時間:9:00~17:00
HP:https://www.hongyozi.or.jp/index.html
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