すぐやるコツと技術5選

2019年11月20日

こういつです。

こんなことはないだろうか?

仕事をしなくてはいけないのにYou Tubeを見てしまう。
明日がテストなのに部屋の片付けをしてしまう。
そして後から、ダメな自分を攻めてしまう・・

これら全部、私自身にも心当たりがあることだ。

おそらく、先延ばしが好きな人などいない。誰もが、やるべきことをすぐにやれたらいいと思っていると思う。

だからこそ「すぐやる」技術が書かれた本やブログがあったりする。今日はそんな中から私が実際に試して効果のあった「すぐやる」技術を紹介したいと思う。

5秒以内に始める

行きつけの美容院で教えてもらったのが、人は何かをやろうと思い立ってから5秒以内に行動を開始しなければ「やらない理由」を考えはじめてしまうそうだ。

「ほほう」と思い調べてみたら、メルロビンスというアメリカでTV番組の司会をしている方が提唱している方法とのこと。

TEDでスピーチをしている動画がこちら。歯車の設定から字幕→日本語と設定するれば日本語字幕で見ることができる。

たしかに、やろうと思ってすぐに開始しないときはやらない理由をあれやこれやと考えていた。他のことを始めることも多々あった。

だから機械のように、やろうと思ったら5秒で始めることには確かな効果があっったので、ぜひ試してもらいたい。

やることを減らす

やらないといけないこと。

それを考えた瞬間に、膨大な量の項目が思い浮かんだりはしていないだろうか?例えば仕事や勉強をするときに、やるべきことが多すぎると感じると何もできなくなってしまう。

だが、それは本当に全部やらなくてはならないことなのだろうか?大抵の場合、本当にやらなくてはならないことはそう多くはない。

リスト化して可視化すると、以外に少なかったりする。実は可視化するだけで、膨大すぎてできない・・なんて心配はなくなる。

可視化したらさらに項目を削れないか考えてみる。

  • それは本当にやるべきことなのか?
  • 逆説的だが、今でもなくていいのではないか?
  • これは人に頼もう

そうやって、やることをすっきりさせる。何をやればいいかが明確になれば、行動へのハードルは低くなる。

行動のハードルを下げる

やるべきことの種類を減らしたら、さらにハードルを下げてみよう。

1分だけやる

眼の前の敵が強大だと怖気づてしまう。むくむくとやる気が削がれていく。だから、まずは1分だけやってみよう。

これから3時間集中するぞ!!そう意気込むと息切れしてしまう。

ちょこっとだけ、ほんのちょっぴりだけ、やる。

1分間なら。。。そう思って行動をはじめたらこっちのもの。動き出してしまえば止まらなくなる。

タスクを細切れにする

敵が強大だというのは時間だけではない。タスクの内容もそうだ。

◯◯というブログを作るぞ!

というタスクは大きすぎるし、タスクとしては具体性がない。抽象的であるほど、何から始めればいいかわからない。だから、作業の内容を細切れにするのだ。

  1. サーバを契約する
  2. ドメインを購入する
  3. サーバにWordPressをインストール
  4. WordPressにプラグインをいれる
  5. サイトの設計図を作る
  6. 設計図に基づきリサーチをする

など、細かくわけて一歩ずつやっていこう。

自分を褒める

やりたいことができなかった。ついつい先延ばしてしてしまい罪悪感を感じてしまったときに、自分を責めたりはしていないだろうか?

もし、「なぜできないんだ?」と落ち込んだり「俺ってなんでこんなにダメな自んだ」とか責めたりしていたら今すぐにやめよう。

行動しようとすることと嫌な感情がセットになってしまう。

だから少しでも行動をしたときに自分を褒めるのだ。

もちろん、作業内容を細切れにしたように、自分を褒めるハードルもとことん下げて。

とにかく始めただけでも褒める。
5秒以内に始めたら褒める。
1分でもできたら褒める。

行動をすることと快感をセットにすることで、どんどんやる気がでてくる。

何かとセットで習慣にする

習慣は偉大な力であり、恐ろしい悪魔でもある。

習慣でやっていることは意志の力を使わない。つまり、頑張りや努力なくやれるということだ。

すぐにやることも習慣にしたい。机についたらすぐに勉強を始める・仕事を始める。それも集中力全開でだ。

習慣化のコツでよく言われることが「3週間続けたら週間になる」だ。だが、これは不十分だと思う。もう一つの要素を加えると、さらに習慣化しやすくなる。

それが「同じタイミングで行う」というものだ。つまり、何かの行動とセットにするのだ。

思い返して見てほしい。何かと行動がセットになってはいないだろうか?

私の場合なら「お風呂に入る→歯を磨く」がセットになっている。

何かの行動をセットにするということは、つまり「行動のスイッチ」を作るとうことだ。スポーツ選手のルーチンみたいなイメージだ。

仕事であれば、仕事前にかならず決まった儀式をやり→集中する。ということをやってみるのだ。習慣になったころには、儀式をしたら集中モードに入っている状態になる。

すぐやるコツまとめ

  • 思い立ったら5秒以内にはじめる
  • 行動のハードルをさげる
  • 自分を褒める
  • 習慣化する

すぐやる人になると、無駄な時間がなくなり帰って自由な時間が増える。仕事をしなきゃ・・・グダグダとYou Tubeを見る(でも、本当にみたくてみているというより、仕事から目を背けるためにダラダラみている)ような時間が減り、自分がやりたい!と思っていることに時間をつかえるようになる。

すぐやることによって、作業効率は上がり、勤め人なら成績があがり、自営業なら利益が上がり、自分の自由な時間が増えるのだ。