夏場のお酒に気をつけて!記憶を失ってびっくりした話

2019年5月28日

最近、おかしなくらいの猛暑が続いてますね。

お酒が美味しい季節になってきた!と言いたいところなのだが、つい先日なんと私はアルコールで記憶を失ってしまったのだ。

これまでの人生でお酒で記憶がなくなったことなど一度もないため、自分が一番驚いている。

両肘に見に覚えのない怪我もしており、地味に痛い・・・

しかし、どうにも腑に落ちないのである。正直そんなに量を飲んではいないのだ。

500ミリ缶のビールとストロング0を1缶ずつ飲んだ程度。なのにおかしなくらいに酔っ払ってしまったのである。

炎天下のお酒は美味いが・・・

その日、私はジムの大先輩である、御年71歳の方の自宅へと招かれた。屋上での飲み会に誘われたのだ。

開始時間は14時。

連日の異常な暑さにもれず、この日も非常に暑かった。すこし外を歩くと日焼けするほどだ。

炎天下の猛暑の中、冷たいお酒を飲み、楽しい話をする。

最高のひとときだった。

宴は18時まで続き、そろそろお開きだというあたりで異変を感じた。トイレに行こうと席を立ったのだが脚がフラフラするのだ。

屋上からトイレに行くには、階段を降りる必要があるのだが普通に階段を降りられない。手すりにつかまりながら、どうにかこうにか降りていく・・そんな感じだ。

家に帰るまでは記憶がある、しかし家に帰ってから目が覚めるまでの記憶がなにもない。

相方のまじょ子には、酔って帰ってきて大変だったと言われたのだが、全く記憶にない。さらに両肘に見に覚えのない傷ができていた。

※ホントに大変でした。暑いから身体を冷やせ水を持ってこいマッサージをしろなど文句を言った挙句ぐだーんと寝ちゃいました・・・(# ゚Д゚)つ

酒量自体は少なかった

次の日の夜中まで頭痛と吐き気が取れなかった。

しかし、飲んだ酒量は最初にも書いたとおり、500ミリ缶のビールとストロング0を1缶ずつ飲んだ程度。めちゃくちゃ飲んだわけでない。

なのだけど、今回の反省と次回への対策のために、今回の失態の原因を探ってみることにした。

酒量は本当に少ないのか?

缶2本。

これだけ聞けば多くないと感じる。しかしそうなのだろうか?

人間、思い込みもある。

ストロングゼロ500缶一本とテキーラのショット3.5杯が同じアルコール量という話もある。

ちょうどよいサイトを見つけた。

サントリーのサイトで、酔いの程度を判定できるようなのでやってみた。

使ったのはこのサイトだ

まずは自分の体重を記入する。

次に飲んだ量を記入する。

ストロングにあたるものがなかったので、追加で記入する。

「判定する」をクリック。

 

結果は?

 

 

 

酩酊初期!!

あれ?やっぱりアルコール量は少ないはずなのだ。

ならあの酔は一体???

そもそも酔の度合いとは

酔の状態は血中アルコール濃度によってきまる。

血中アルコール濃度

酔の状態
0.02~0.04 爽快期
0.05~0.10 ほろ酔い期
0.11~0.15 酩酊初期
0.16~0.30 酩酊期
0.31~0.40 泥酔期
0.41~0.50 昏睡期

 

これ、結構大事なことで、摂取したアルコール量ではなくて、血中アルコール濃度が重要なのだ。

確かに、私が飲んだアルコールの量は少なかった。

しかし、その日は暑かった。炎天下で水分も取らずにアルコールをとっていた。

ということは、私の身体は脱水状態だったに違いない。

脱水状態ということは、つまり血液の量が減るということ。もしかしたら、血液の量が減ったせいでアルコール濃度があがり泥酔状態になってしまったのかもしれない。

酔が引きおこす不快な症状の多くは水分不足だそうだから、よけいに気持ち悪くなったのかもしれない。

私は運が良かったが、記憶がなくなるといのは恐ろしい。自分がどこで何をしていたか覚えていないのだ。危険な目に合うこともあるかもしれない。

声を大にしていいたい。

お酒をのむなら水分補給を忘れずに!!