白山多賀神社 山奥にたたずむ静謐な神社

これまた帰省中のこと。

せっかく福岡に帰っているのだからとパワースポットを探してみたら、意外と近くに青龍窟という国の天然記念物にもなっている鍾乳洞があることを知った。

普智山等覚寺の奥の院として修験道の修行場になっていたところで、景行天皇が土蜘蛛を退治した伝説もある。

何やらすごい感じがする!
これは行かねば!

普智山等覚寺は今は白山多賀神社になってるみたいなので、白山多賀神社を目指して出発。

ナビに白山多賀神社と入れても出ない。住所をいれても正確な位置がでない。

大丈夫か?とちょっと不安だけどとりあえず近くに行ってみようと出発。

幹線道路からはずれ、山道へと入っていく。

田んぼの間の小さな道をくねくね走り、白山多賀神社への案内板を発見。

本格的な山道。車一台分くらいの狭い道、雪があったら絶対走れないような急坂を登っっていく。

 

神社の駐車場に到着。

案内板には等覚寺の文字。どうやら等覚寺というのは今では地名になってるのかな。等覚寺地区って書いてる。

年代物の門柱には白山多賀神社の文字がかろうじて読み取れる。

先が見えない石段。どこまで登るんだろう?

傾斜のついた石段を登っていく。

正月にしては随分と温かい日だったのだけど、山の上のせいか気温がぐっと下がったように感じる。

この石の祠は何を祀っているんだろう?

もこもこの参道はまだ続く。

ここが修験道の修行場だったことを感じさせる。

ようやく二の鳥居。

もし参拝するなら、歩きやすい靴があったほうがいいです。

白山多賀神社についたと思ったら、こちらは山王権現。

山王権現の狛犬さん。

山王権現の右手に開けた場所があった。

ちょっと気になったので立ってみると、とても気持ちがいい。

白山多賀神社の中では一番のお気に入りスポットです。

山王権現の左から奥に進むと白山多賀神社。

この狛犬さんは個性が強い。

一の鳥居の狛犬さんはよく見るタイプだったけど、こっちは東京ではみたことないタイプ。

両方の前足をたまに載せてる!

白山多賀神社の拝殿。

修験道の地にピッタリな質実剛健な雰囲気。

駐車場まで戻り、奥の院の青龍窟に向かおうとしたら、なんと道が壊れていて通行禁止でした。

歩きなら行けそうだったけど、雨も降ってきたので今回は断念。

次の機会は夏かな。

あまり知られていない場所なのか、人が少なく静謐な感じの神社でした。
でも、ものすごく清らかな感じがする神社でした。

白山多賀神社の地図・アクセス

所在地:福岡県京都郡苅田町
駐車場:あり