深川江戸資料館に行ってみた。安くて面白いからオススメですよ!

こういつです。

江東区は清澄白河駅からすぐ近くにある、深川江戸資料館に行ってきました。

地下に駐車場があり、車を6台停めるスペースがあります。少ないからどうかなーと思っていたのですが、意外と空いていました。

深川江戸資料館が面白いのは、江戸の町が再現されていること。

資料を展示するだけのとこだと、退屈してしまうこともあるのですが体験型なのでなかなか楽しい施設なのです。

料金はおとな400円、子供50円。

有料の常設展の最初は深川に縁がある歴史上の人物。

伊能忠敬の旧家やお墓は佐原にあったけど、家督を譲ったあとに深川に来て、地図をつくったのってその後の偉業だったんですね。

奥へ進むと江戸の町が再現された一角が出現。

建物の中に建物が建ってる!

ミニチュアじゃなくて、実際のサイズの町が再現されてます。

当時の八百屋さんってこんな感じだったのか。

野菜も今のものより痩せてる気がする。奥の方には卵も売ってます。

街角にはお稲荷さん。

江戸時代は稲荷信仰がすっごく流行ってました。

長屋の部屋。

全体の広さが6畳くらい。畳は四畳半。でも、畳は長屋についてないから買うか借りるかしてひくんだそうですよ。

当時は布団も基本レンタル。

江戸は火事が多くて、長屋はだいたい5年位で焼けてなくなるんだそうです。だから江戸の庶民たちは逃げるときに持ち出せるくらいしか所有物がない。

置いてるもので仕事や家族構成がわかるようになってます。

この長屋は三味線の先生が住んでるへや。

座って売る屋台。

あまり気にしてなかったけど、時代劇で町がでたときに背景をよく見るとよく出てくるみたい。立って売る屋台は動き回る必要があるやつですね。そばとか天ぷらとか。

川沿いには船宿。

江戸は水路がたくさんあって、今のタクシーとかバスみたいな感じで船が使われていたのだそうで、船宿ってのは人が泊まるとこじゃなくて船が泊まるから船の宿で船宿。

猪牙舟。実物は思った以上に大きかった。江戸で一番速いけど、めちゃくちゃ揺れたそうですよ。

火事と喧嘩は江戸の華っていうくらい、江戸の町は家事が多かった。当時の消化は、建物を崩して延焼をふせぐってものだから、江戸の町にはあちこちに延焼防止の火除け地があった。

火を使う屋台や簡易的な小屋の茶屋が許されてたのも火除け地。

深川江戸資料館に行くと江戸時代に興味が湧いてくる。
時代劇がもっと面白くなりそう。

見学の後は、深川江戸資料館から70メートルくらいの距離にある出世不動に参拝しました。

深川江戸資料館

住所 〒135-0021
東京都江東区白河1-3-28

伊能忠敬のお墓があるお寺