【スト5日誌】仕込みってなによ?

中年ゲーマーこういつのスト5メモ!

今日は「仕込み」のメモメモです。

僕が若かりし頃はまさに格ゲー全盛期。ゲームセンターでもコンシューマー機でも格ゲーがガンガンリリースされていました。

そんな時代だし、わりと勝てていたこともあり格ゲーは大好きだったのですが、格ゲーブームの衰退とともにゲームそのものからも離れ十数年。

ストリートファイター5で格ゲーに戻ってきたら、まあ時代が変わっていた。昔やっていた格ゲーは、まったく格ゲーができていなかったんじゃないかってくらい変わっていましたよ。

それはもう、「自分が浦島太郎になった気分」になるくらい。

さらにまいったのは「指」 テクニックがうんたらの前に、指が動かない。昔の記憶とぜんぜん違う。ピアノは3日練習をサボったら観客にバレるとか言われるそうですが、格ゲーもそんな世界かもしれない。

2年位初心者帯をブラブラして、あるコミュニティーと縁ができて参加。それから、いろいろとテクニックを教えてもらうようになったら、目からウロコというか教えてもらわないとわからないようなテクニックが沢山あるんだなーとわかったわけです。

ちょっと前置きが長くなりましたが、今日は「仕込み」のメモ。

仕込みとは?

「仕込み」とは、何かの行動に、次の行動を入力しておくこと。

これだけだと、いわゆる「キャンセル」みたいですが、仕込みのすごいところは、必要なときだけ仕込んだ技が出るってこと。

今回もまたユリアンを例にだしますが、

例えば、立ち中Pを振ったときに必殺技を入力しておきます。すると、中Pが空振りしたら必殺技がでない。中Pがあたったら必殺技が出る。というわけ。

これを利用して、牽制で中Pを振ったときに必殺技を仕込んでおくと・・・

相手のステップを止める形で中Pがあったときは必殺技がでる。空振りではでない。

差し替えしを狙って中Pを振ったときに、差し替えし成功で必殺技がでる。空振りでは出ない。という仕組み。

プロゲーマーのshuto君に教えてもらったとき、立ち小Pに全部デンジャラスヘッドバッドを仕込んでるって聞いたときにはビックリしました。

投げに仕込む

投げへの「仕込み」を知ったのは、確か「ストリートファイターリーグ powered by RAGE」でshuto君(当時はあんまん)が、画面端の投げをジャンプでかわされた瞬間にCAを撃ったとき。

配信でみていたのですが、そのときは反応すげーとしかわからなかった。で、これが東京にいる利点かもしれないけれど、これまた同じ「ストリートファイターリーグ powered by RAGE」にウメハラゴールドのメンバーとして参加していたオニキくんに聞いてみたんです。

「あれは投げにCAを仕込んでるんですよ」

僕が投げへの仕込みを知った瞬間でした。

またユリアンの例で説明しますが、

相手が画面端を背負っていて、自分が投げを狙ったときに仕込みが有効になります。

投げ→CAと予め入力しておくと、

  • 投げ成立→相手を投げてCAでない
  • 投げ抜けされる→投げ抜けされてCAでない
  • ジャンプでかわされる→投げスカリポーズが終わった瞬間にCA発動

こんな感じで、CAが当たるタイミングのみCAがでるという便利な仕込みです。

また、対空技の2強Pも仕込めます。

やり方は、投げ→2強Pと入力するだけ。

  • 投げ成立→相手を投げて2強Pでない
  • 投げ抜けされる→投げ抜けされて2強Pでない
  • ジャンプでかわされる→投げスカリポーズが終わった瞬間に2強P→対空からのコンボがはいる

相手が飛んだのを確認してから入力するのは難しいのですが、予め入力しておくと垂直に飛ばれても前に飛ばれても2強Pで対空できてコンボを叩き込むことができます。

技を仕込んで有利になる場面とかは、まだまだ勉強が必要だ汗